配達先で見た「七が3つ」の漢字、正体はまさかの祝い字だった。パソコンでの入力方法まで調べてみた

夜勤明けの配達中、お得意先から預かった贈答品の箱に、見慣れない漢字が印刷されているのに気づきました。「七」を3つ重ねたような、パッと見では読み方の見当もつかない字でした。

その日はそのまま配達を終えましたが、事務所に戻ってから会社のパソコンで同じ贈答用のメッセージカードを作る仕事が回ってきて、困ったことになりました。同じ字をカードに印字したいのに、読み方が分からないので変換のしようがなかったのです。

普段からパソコンでの書類作成や配送伝票の入力はひととおりこなしているつもりでしたが、読み方の分からない漢字を自分で入力するという場面には、これまであまり遭遇したことがありませんでした。仕事の休憩時間を使って、まずはこの漢字の正体から調べてみることにしました。

「七が3つって、そんな漢字あったか?読み方が分からないと変換もできないぞ…」
休憩室でスマホを片手に、まずは字の形から検索してみることにしました。

📌 結論:正体は「㐂」という、喜寿のお祝いで使われる縁起の良い字でした

先に結論を言うと、「七」が3つ重なったように見える漢字は「㐂」という字で、77歳のお祝いである「喜寿」に由来する、「喜」の異体字(異なる形の同じ字)でした。 読み方は音読みで「キ」、訓読みで「よろこ(ぶ)」です。

この字は常用漢字ではないため、パソコンで「き」や「よろこぶ」と打っても、そのままでは変換候補に出てこないことがほとんどです。IMEパッドの手書き入力や文字コード入力を使えば、Windowsのパソコンでも問題なく入力できることが調べて分かりました。この記事では、字の正体と由来、パソコン・スマホそれぞれでの具体的な入力方法まで、実際に試した手順としてまとめます。

📖 この記事でわかること

  • ✅ 「七」が3つある漢字の正体と読み方
  • ✅ この字が喜寿のお祝いと結びついている理由
  • ✅ Windowsパソコンでの具体的な入力方法(IMEパッドの手書き・文字コード)
  • ✅ スマホ(iPhone・Android)で同じ字を入力・コピーする方法
  • ✅ この字以外の「読めない漢字」に出会ったときの調べ方のコツ

配達先の贈答品で見かけた「七が3つ」の漢字に、仕事帰りも気になった

結論として、最初は見た目の印象だけでは、何の字なのか全く見当がつきませんでした。 夜勤明けの配達ルートで立ち寄ったお客様のお宅で、玄関先に置かれていた贈答用の箱に、その見慣れない漢字が印刷されているのを見かけました。

字の形をよく見ると、「七」という漢字を3つ組み合わせたような作りに見えました。普段の配送業務では見かけない字だったので、「これは何と読むんだろう」と少し気になりながらも、その場では配達を終えて次の現場に向かいました。

事務所に戻ってから、上司に「贈答用のメッセージカードに、あの字を印字してほしい」という依頼が来ていることを知りました。読み方も分からない字を自分のパソコンで打たなければならず、そこで初めて本腰を入れて調べることになったのです。

スマホで字の形から検索してみると、思ったより早く手がかりが見つかった

結論として、「七 3つ 漢字」という言葉で検索しただけで、字の正体にたどり着くことができました。 休憩時間にスマホを取り出し、「七が3つ 漢字」「七 みっつ 漢字」といったキーワードで検索してみました。

同じように「七が3つの漢字は何と読むのか」を疑問に思って調べている人が、これまでにもたくさんいたようで、複数の解説サイトがすぐに見つかりました。読み方が分からない漢字は、部首や画数から調べるのが一般的だと思っていましたが、今回のように「見た目の特徴」で検索するだけでも十分たどり着けるのだと分かりました。

検索結果を読み進めていくと、この字が「㐂」という漢字であり、単独で使われることは少なく、ある祝い事の名前の由来として紹介されていることが分かってきました。仕事の合間の短い時間でしたが、正体がつかめてきたことで少し安心しました。

読み方は「キ」「よろこぶ」、正体は「喜」の異体字だった

結論として、「㐂」は「喜」という字の異なる書き方(異体字)で、読み方も「喜」と同じでした。 音読みは「キ」、訓読みは「よろこ(ぶ)」です。意味も「喜」と同じく、喜ぶ・めでたいということを表す字でした。

普段仕事で使っている「喜」という字と、意味も読み方もつながっていると分かったことで、急に身近な字に感じられました。見た目だけで判断すると全く別の字に思えましたが、由来をたどると納得できる形でつながっていたのです。

ただし「㐂」は、小中学校で習う常用漢字には含まれておらず、人名に使える人名用漢字にも含まれていません。日常的にパソコンで文章を打っていても、この字を目にする機会がほとんどないのは、こうした事情によるものだと分かりました。

なぜ「七が3つ」に見える形になったのか、喜寿との関係を調べてわかったこと

結論として、「㐂」という形は、77歳のお祝いを表す「喜寿」という言葉が生まれるきっかけになった字でした。 「喜」という字をくずして書く書体(草書体)にすると、「㐂」という形になります。この形が「七十七」という文字の並びに見えることから、77歳のお祝いを「喜寿」と呼ぶようになったと紹介されていました。

還暦(60歳)や古希(70歳)のお祝いは中国から伝わってきたものですが、喜寿については日本で生まれたお祝いの呼び方だと調べて分かりました。もともとは字のくずし書きの見た目から生まれた呼び名だったというのは、正直、調べてみるまで知りませんでした。

配達先で見かけたあの贈答箱も、おそらく喜寿のお祝いに関するものだったのだろうと、今になって腑に落ちました。縁起の良い意味を持つ字だからこそ、お祝いの品を彩る文字として選ばれていたのだと納得できました。

調べていく中で、還暦は「赤」、古希は「紫」というように、長寿のお祝いにはそれぞれ節目ごとに象徴する色があることも分かりました。喜寿の場合も「紫」が使われることが多いそうで、贈答品の包装に紫系の色が使われていたのも、単なる好みではなく意味があったのだと気づかされました。仕事でお祝い関連の荷物を扱うことがあっても、これまでは気に留めていなかった部分でした。

会社のパソコンで実際に「㐂」を入力してみた(IMEパッドの手書き入力)

結論として、読み方が分かっていなくても、IMEパッドの手書き入力を使えば見た目をなぞるだけで入力できました。 Windowsのパソコンでは、IME(日本語入力システム)のアイコンを右クリックすると「IMEパッド」というメニューが出てきます。

IMEパッドを開くと、マウスで文字の形をなぞって書ける手書き入力の画面が表示されます。「七」を3つ組み合わせるようなつもりで実際に字の形をなぞってみたところ、候補の一覧に「㐂」がきちんと表示され、クリックするだけで文書に入力することができました。

読み方が分からない漢字に出会ったとき、無理に読み方を推測して変換を試すより、素直に手書き入力を頼った方が早く解決できると実感しました。仕事の書類作成でも、社名や人名で見慣れない漢字が出てきたときに、同じやり方が使えそうだと感じました。

読み方が分かってからは、文字コード入力の方が速いと気づいた

結論として、字が「㐂」だと分かった後は、文字コードを使った入力の方が手早くできました。 IMEパッドには、手書き入力のほかに「文字一覧」から文字コードを指定して入力する機能もあります。

㐂には「3402」という文字コード(Unicode)が割り当てられていることが調べて分かりました。IMEパッドの文字コード入力画面でこの番号を指定すると、一発で㐂を呼び出すことができました。

また、Wordなど一部のソフトでは、文書中に半角で「3402」と入力してから「Alt」キーを押しながら「X」キーを押すと、その数字が自動的に㐂へ変換される機能もあると分かり、実際に試したところ問題なく表示できました。同じ字を何度も打つ必要がある書類では、この方法が一番早いと感じました。

スマホでも同じ漢字を入力したいときに試した方法

結論として、スマホでは手書きキーボードへの切り替えか、コピー&ペーストが確実な方法でした。 普段使っているスマホでも、家族への連絡や取引先へのメッセージで同じ字を打ちたくなる場面があるかもしれないと思い、あわせて調べてみました。

Androidのスマホでは、キーボード設定から手書き入力に切り替えられる機種が多く、画面に指で字の形をなぞって書くと、候補として㐂が表示されました。手順は機種によって多少異なるので、自分のスマホの設定画面から「手書き入力」の項目を探してみるのが確実です。

iPhoneの場合は、キーボードの追加設定から手書き入力に対応したキーボードを追加する方法があるほか、一度どこかで㐂をコピーしておけば、あとはペーストするだけで使い回せます。仕事のメッセージなどで一度だけ使いたいという場合は、パソコンのIMEパッドで表示させた字をそのままコピーし、スマホのメモアプリなどに貼り付けておくのが、手軽で分かりやすい方法だと感じました。

読めない漢字に出会ったとき、㐂以外でも使える調べ方のコツ

今回のように、読み方の分からない漢字に出くわす場面は、これからも仕事の中で出てくるかもしれないと思い、調べ方そのものも整理しておくことにしました。まず試したいのは、今回使った「見た目の特徴を言葉にして検索する」方法です。「七が3つ」のように、部品の形や数を言葉にするだけでも、同じ疑問を持った人の解説にたどり着けることが多いと分かりました。

読み方も部品の名前も分からない場合は、IMEパッドの手書き入力が一番確実だと感じました。マウスやタッチパネルで実際の字形をなぞるだけなので、知識がなくても字さえ見えていれば入力できるのが強みです。会社のパソコンで急に見慣れない漢字を打つ必要が出てきたときは、まずIMEパッドを試すという流れを覚えておこうと思いました。

文字コードまで特定できれば、文字コード入力やAlt+Xでの変換も使えるので、同じ字を何度も使う書類では作業がぐっと早くなります。今回の一件で、読めない漢字への対処法が自分の中で一通り整理できたのは、思わぬ収穫でした。

会社のパソコンには辞書登録の機能もあるので、一度㐂を入力できたら、単語登録で「きじゅ」や「よろこぶ」といった読みに紐付けておくのも有効だと分かりました。次に同じ字を使う機会があっても、普通に読みを打つだけで変換候補に出てくるようになるので、頻繁に使う可能性がある職場では、一度手間をかけて登録しておく価値がありそうです。

よくある疑問

Q. 「七」が3つある漢字は、正式には何という字ですか?
「㐂」という字です。「喜」の異体字(異なる形の同じ字)で、読み方は音読みで「キ」、訓読みで「よろこ(ぶ)」です。

Q. なぜ「七十七」のような形に見えるのですか?
「喜」をくずして書く草書体が「㐂」の形になり、それが「七十七」という文字の並びに見えることから、77歳のお祝いである「喜寿」という呼び名が生まれたとされています。

Q. パソコンで「き」と打っても変換候補に出てこないのはなぜですか?
㐂は常用漢字にも人名用漢字にも含まれていない字のため、多くのパソコンのIME(日本語入力システム)では、標準の変換候補には出てこない設定になっています。

Q. Windowsのパソコンで確実に入力する方法はありますか?
IME(日本語入力)のアイコンを右クリックして「IMEパッド」を開き、手書き入力で字の形をなぞる方法が確実です。文字コード「3402」が分かっていれば、文字コード入力でも呼び出せます。

Q. スマホでも同じ字を入力できますか?
Androidは手書き入力キーボードへの切り替え、iPhoneは手書き対応キーボードの追加やコピー&ペーストで入力できます。一度どこかでコピーしておけば、あとは貼り付けるだけで使い回せます。

Q. Wordで「3402」と打っても数字のままなのですが?
半角で「3402」と入力した直後に、変換の前に「Alt」キーを押しながら「X」キーを押すと、その数字が㐂に変換されます。すでに改行や変換をしてしまった場合は、いったん数字を打ち直してから試してみてください。

まとめ

改めて結論です。「七」が3つの漢字は「㐂」、喜寿に由来する「喜」の異体字でした。

  • 読み方は音読み「キ」、訓読み「よろこ(ぶ)」
  • 喜の草書体が七十七に見えることから、喜寿という呼び名が生まれた
  • 常用漢字・人名用漢字ではないため、通常の変換では出にくい
  • Windowsでは、IMEパッドの手書き入力か文字コード入力(3402)で入力できる
  • スマホでは手書きキーボードへの切り替えか、コピー&ペーストが確実

配達先で見かけた見慣れない漢字が、まさか祝い事の由来にまでつながっているとは思っていませんでした。読み方が分からないまま調べ始めたときは正直不安でしたが、字の形を言葉にして検索するだけで、思ったよりすんなり正体にたどり着けました。

仕事のパソコンで見慣れない漢字の入力を頼まれて困った経験がある人にとって、今回のIMEパッドの使い方が、何かのヒントになればうれしいです。

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